Duel Academyのコミックマーケット83頒布予定オリジナルカードゲーム
「銭形ロワイヤル」の詳細ページです。
「銭形ロワイヤル」とは?
このゲームは、二人対戦限定デッキ構築済みカードゲームです。
ルーブル美術館に届いた予告状。
銭形は様々な罠を張り巡らせお宝を死守しようとしますが、お宝を狙いに来たのはルパンだけではありませんでした。
銭形の守る7つのお宝のうち、4つ以上を奪えれば怪盗の勝ち、
怪盗からから4つ以上の守れれば銭形の勝ちという、オリジナルのカードゲームです。
プレイ人数
2人専用
プレイ時間
1ゲーム約30分
同梱されているカード・付属品
「銭形ロワイヤル」には72枚のカードが封入されています。
- 怪盗デッキ(34枚)
- 銭形デッキ(31枚)
- お宝カード(7枚)
怪盗デッキの中身
- 怪盗カード(5色各6枚 計30枚)
ルパンと、手を組んだ怪盗のカードです。
それぞれの怪盗には「1~6」の番号が振られています。 - 特殊カード(2種類各2枚 計4枚)
特定の条件でオールマイティの効果がある特別なカードです。
お宝奪取の確率が大幅に上がります。
銭形デッキの中身
- 埼玉県警カード(20枚)
インターポールの銭形なのに下っ端として使えるのは何故か埼玉県警の警官です。
いくら束になっても怪盗達を簡単に取り逃がしてしまいます。 - 銭形トラップカードカード(5種類 計11枚)
銭形がお宝を守るために仕掛けた罠のカードです。
怪盗達を逮捕できるチャンスですが、逮捕するには特定の条件が必要です。
お宝カード
横長のカードで、1~7の番号が振ってあります。
ルパン、銭形のどちらのデッキにも属さず、最初から場に置かれた状態でスタートします。
ゲームの概要
場に並べたお宝カードに対し、ルパン→銭形の順番で1枚ずつカードを並べていきます。
一つのお宝に対して、それぞれ最大3枚までカードを出すことができます。
※盤面図
怪盗側
□□□□□□□
□□□□□□□
□□□□□□□ □:怪盗側が手札から出したカード
①②③④⑤⑥⑦ 数字:お宝カード
■■■■■■■ ■:銭形側が手札から出したカード
■■■■■■■
■■■■■■■
銭形側
怪盗側が1つのお宝に対してカードを3枚並べた時点で、
銭形の妨害が入らず、下記いずれかの条件を満たしていた場合、怪盗側がお宝を獲得します。
- 3枚のカードの色が全て同じ(数字は問わない)
- 3枚のカードの数字が全て同じ(色は問わない)
- 3枚のカードの数字が連番になっている(色は問わない)
怪盗側は4つのお宝を獲得した時点で勝利となります。
また、銭形側は銭形トラップカードを使用し怪盗のお宝獲得を阻止します。
怪盗側の山札が尽きた時点で、銭形側の勝利となります。
ゲームを遊ぶ前の準備
72枚のカードを怪盗デッキ、銭形デッキ、お宝カードの3種類に分け、
怪盗デッキ、銭形デッキをそれぞれシャッフルします。
また、お宝カードは数字が連番になるよう、表、横長にして並べます。
ジャンケン等で、どちらがルパン側、銭形側のデッキを使用するか決定します。
ゲームの流れ
ゲームの流れは以下のようになります。
- 手札配布
- 怪盗プロローグ
- 銭形ブロックパート
- 怪盗アタックパート
- 逮捕
※以下、ゲームの終了条件を満たすまで3~5を繰り返す - ゲームの終了
1.手札配布
二人のプレイヤーは自分のデッキをよくシャッフルし、受け持ったデッキに対する枚数を引きます。
- 怪盗側:7枚
- 銭形側:4枚
余ったカードはそれぞれ山札とし、裏向きにして置いておきます。
2.怪盗プロローグ
怪盗側は、最初に引いた7枚のうち、3枚をお宝カードの前に表向きにして並べます。
プロローグでは、同じお宝に複数枚のカードを配置できません。
※デッキを選択した時点で先攻・後攻は確定しています。
3.銭形ブロックパート
パートの開始時に、山札から1枚引きます。
その後、手札のカード1枚を裏向きにしてお宝カードの前に並べます。
1つのお宝に対して、3枚までカードを置くことができます。
銭形側は、裏向きに置いたカードをいつでも確認して構いません。
4.怪盗アタックパート
パートの開始時に、山札から1枚引きます。
その後、手札のカード1枚を表向きにしてお宝カードの前に並べます。
1つのお宝に対して、3枚までカードを置くことができます。
※怪盗、銭形共に手札5枚でパートが始まり、手札4枚でパートが終了します。
5.逮捕
銭形側は、各お宝に対して「銭形トラップカード」の条件に当てはまるカードが置かれている際、
銭形トラップカードを表向きにします。
その後、銭形トラップカードとそのお宝に置かれた全ての怪盗カードをお宝の前から取り除きます。
取り除いたカードはそのゲーム中は使用しません。脇に避けておきます。
- トラップカードは同じお宝に置かれたカードのみ有効です。
「1」のお宝に置かれたトラップカードは、「1」のお宝に置かれた怪盗側のカードのみを対象とします。 - トラップカードは直前に置かれたカード以外に対しても有効です。
例:怪盗側が1枚目からトラップの条件に当てはまるカードを置いていたが、3枚置かれた時点で表にする。 - トラップカードは1回の逮捕につき1枚しか表に出来ません。
複数のお宝でトラップカードの条件に該当していても、複数同時には表に出来ません。
また、怪盗側が1つお宝に対してカードを3枚置き、銭形トラップカードが表にされなかった時点で、
下記いずれかの条件を満たしていた場合、逮捕失敗となり、怪盗側がお宝を獲得します。
- 3枚のカードの色が全て同じ(数字は問わない)
- 3枚のカードの数字が全て同じ(色は問わない)
- 3枚のカードの数字が連番になっている(色は問わない)
上記以外の組み合わせで怪盗側がカードを置いた場合、お宝を獲得することはできません。
以後、ゲームの終了条件を満たすまで「3~5」を繰り返します。
6.ゲームの終了
下記どちらかの条件が満たされた際、ゲームの終了となります。
- 怪盗側が4つのお宝を獲得した場合:怪盗側の勝利
- 怪盗側が山札を引けなくなった場合:銭形側の勝利
FAQ
Q.怪盗側のオールマイティカードの色、数字を決めるのはいつですか?
A.1つのお宝に対し、3枚のカードが置かれた時点で色、数字を宣言します。
その際、銭形側がトラップカードの条件を満たしていれば、
オールマイティでも逮捕することが可能です。
Q.パスしたいのですが?
A.怪盗、銭形共に、1つのお宝に対しては3枚までしかカードは置けず、パスはできません。
場が煮詰まってきた場合、怪盗側は盗めないパターンでもお宝にカードを置く必要があります。
銭形側はトラップカードをオープンしカードを置けるようにするか、
既に奪われてしまったお宝に対しカードを置かなければなりません。
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